1958-02-17 第28回国会 衆議院 外務委員会 第4号
○田村政府委員 まず予算につきましては、今度ダマスカス、つまりシリアの公使館が総領事館になりますので、公使の費用が給与の中からなくなります。公使の給与がなくなりまして、第一号俸、つまり総領事以下の号俸だけが残るわけでございます。それからエジプトの方は、これは連合共和国に対する大使館ができますので、今までの大使の俸給はそのまま残っております。そのほかの予算的な事務費の問題は何らかわりはございません。また
○田村政府委員 まず予算につきましては、今度ダマスカス、つまりシリアの公使館が総領事館になりますので、公使の費用が給与の中からなくなります。公使の給与がなくなりまして、第一号俸、つまり総領事以下の号俸だけが残るわけでございます。それからエジプトの方は、これは連合共和国に対する大使館ができますので、今までの大使の俸給はそのまま残っております。そのほかの予算的な事務費の問題は何らかわりはございません。また
○田村政府委員 お答えいたします。国際文化振興会は、御承知の通り戦前から外務省の外部団体として大きな活躍をしておつたわけであります。今度新憲法になりましてから、こういう団体に対する補助金というふうなものが打切られました関係上、文化振興会自身が自分で資金をとりまとめて来なければならないというような状況になりまして、今まで大分やつておりました事業も、一時中止するというような状況にございます。最近は一部の
○田村政府委員 それについては、何も資料がございません。
○田村政府委員 お答えいたします。ただいま竹尾委員からお話がありましたように、この情報活動が非常に大切であるということは、私も同感でございます。ただ、ただいまわれわれの方は、昨年の行政機構の改革によりまして、政務局のもとに情報部が置かれており、その情報部のもとに報道課と文化課の二つの課がございまして、報道課が今申せられましたような、報道関係の仕事をやつておるのでありますが、ただいまの日本の置かれました
○田村説明員 お答えいたします。文化運動につきまして御質問がございましたが、今お話の通り文化団体というものはまつたく資産がございませんし、いわゆる精神的な面のみでありまして、実際の活動については非常な困難を感じている。最近は今おつしやいましたように政府からの補助金もないというわけで、この団体がいかに処して行くかということについて、その目的が非常に崇高なものであるにもかかわらず、非常に困難を感じている
○田村政府委員 お答えいたします。ただいま北澤委員からおつしやつたことは、まことにもつともなことだと存じます。今日本におきましては、ほんとうに国民が国際情勢というものをよく知つていただくことが、これからの日本の外交をさらによくするということで、私ども同感にたえません。この意味で今年は昨年よりも国際啓発情報に関する費用というものは大分ふえておるのでありまして、その意味でわれわれは今度の一九五〇年度には